※2024年の貸出サービスは終了しました。
昨年に引続き今年もスノーシューのレンタルサービスを年明けより開始!本記事では、レンタルサービスの詳細と実際にHP・SNS担当者(以下、中の人)が体験してきたスノーシュートレッキングの体験例をご紹介します。
北海道の冬アクティビティ スノーシュートレッキング
まずスノーシューとは、雪の上を歩くときに足が深く沈まないようにサポートしてくれるアウトドア用品。フレームが大きく、その内側がデッキで覆われているため雪との接地面が広く、浮力が高いことから雪の上でも沈み込みは少なく、雪原を歩くのに適しています。北海道の冬は雪景色が魅力の一つ、積雪の中を散策することができるスノーシュートレッキングは、最近人気が高まりつつあるアクティビティです。
弟子屈町の景観地でスノーシューレンタル(貸出)の詳細説明
当社施設にてスノーシューのレンタルを開始します!スノーシューレンタルの詳細と体験談を下記より記載しますので、興味のある方は是非冬の弟子屈町にてスノーシューを体験してください。※当社では、あくまでもスノーシューのレンタルのみ実施します。ガイドやツアーは取扱いありませんので、ご了承ください。
《スノーシューレンタル詳細》
・貸出期間 2024年1月2日(火)~3月28日(木)
・貸出施設 摩周湖カムイテラス、硫黄山MOKMOKベース
・貸出料金 おひとり様1日/1,100円(税込)
・返却期日 貸出日の翌日12時までに貸出した施設に返却
・貸出内容 スノーシュー(両足分)×1、トレッキングポール×2、スノーカバー(両足分)×1
・支払方法 現金でのお支払いのみ(クレジットカード及びバーコード決済は未対応)
・注意事項
①当施設ではスノーシューの貸出のみを行います。散策に対するガイド、ツアーは行っておりません。加えて、貸出のご対応する者は専門の者ではございませんので、散策の質問のご回答は致しかねますのでご了承ください。
②お客様に安全にご利用いただくために貸出前に商品の品質管理を必ず行っております。万が一レンタルによる怪我や事故、トラブルがあった場合でもご対応及び責任は負い兼ねませんので、ご確認、ご了承のほどよろしくお願い致します。
③レンタル用品は紛失・盗難には十分お気をつけいただき、大切に使用ください。紛失・破損、未返却の場合は損害料をいただく場合がございます。
④上記貸出内容以外の貸出はございません。お客様にてご準備ください。また連日レンタルの場合は、貸出日数×1,100円のご料金となります。返却期日遅延のときは2日分の料金になります。返却期日を経過した場合は、貸出を行った施設よりお電話させていただきます。
⑤予約受付は行っておりません。貸出する備品に関しては数に限りがございます。先着順の貸出となりますので、全て貸出済となっていた場合はご了承ください。
⑥返却期日前(レンタル日に返却)の返却も可能ですが、代金の返金やキャッシュバック等は行っておりません。尚、レンタル日での返却の際は施設営業時間内の16時45分までにお願い致します。
《スノーシュー散策例 受付~体験まで》
ここからは中の人の受付から体験までレポートをしてみました!今回は硫黄山レストハウスより川湯温泉街へとつながる散策路である「つつじヶ原自然探勝路」を歩いてみました。この散策路は、硫黄山から川湯温泉街まで片道約2.5km、傾斜のほぼない道が続いております。
【受付】硫黄山レストハウス内の最奥のレジカウンターにて受付を行います。貸出届けに必要事項を記載し、代金をお支払いの上スノーシューセットをレンタル(袋一つに貸出内容が全て入ってます)。
【装着】セットを広げ、足に装着します。私は、長靴に着けることにしたので、スノーカバーは装着しませんでした。スノーカバーをつける場合は、スノーシューをつける前につけてください。一連の装着流れは、下記図を参考にしてください。
【出発】装着も終わったので、これより探索に出かけます。およそ1時間程度のスノーシュートレッキングになると思います。硫黄山レストハウスの側よりつつじヶ原自然観活路のトレッキングルートにて川湯温泉へと向かいます。硫黄山レストハウスの駐車場に本ルート入口があります。駐車場は広いので、車を停めて準備することも可能。距離はそこまで長くないものの、風が強い場合等もあるので、冬用の厚着や帽子、ネックウォーマーとかの防寒も欠かさないほうがいいと思います。
スタートして初めてスノーシューを履いて体験した感想ですが、きつめに装着するとしっかりと靴にフィットし脱げそうな感じはしないです。道中は固く締まった雪道で立つと全然埋まりませんが、歩くと雪が割れたり、柔らかい部分は沈むこともあるので、やはり雪道を歩くには スノーシューが必須(便利)と思いました。また、硫黄山の麓一帯は、ハイマツ帯となっており、場所によってはハイマツを踏み抜き、身動きが取れないこともあるのでご注意くださいと散策場所ごとに気をつけなければならない点もあります。
硫黄山より700m進んだところに初めの案内看板発見。各ポイントにはこのような分岐案内や同地区に生育する植物等の紹介もあり、景観以外の楽しみも。初心者としては、あとどのくらいでゴールなのか等もわかるのも体力的な部分を考慮するのに助かります。
どんどん進み、川湯温泉に近づくとアカエゾマツやミズナラの林にはいります。それまでイソツツジやハイマツ等の比較的背丈の高くない木々が群生してますが、ここからは木々に囲まれた中を歩きます。僕たちは見つけられませんでしたが、野鳥の鳴き声も聞こえてきます。運が良ければ野鳥観察もできる!?
【到着】川湯温泉街に到着!こちらは川湯温泉街の入口、ここより先が温泉街になります。日帰り温泉や宿泊もgood!!川湯温泉地区にある大鵬相撲記念館のところに出てきます。ここには公共の広い駐車場が あるので、車2台で来る場合は、こちらに1台停めておくと片道のトレッキングになります。
【返却】返却は翌日12時までにレンタルした施設(今回は硫黄山レストハウス)にて。当日返却も可能ですが、施設閉館の15分前までにお願いします(閉店時間17時)。
さいごに
冬の弟子屈を楽しむアクティビティ、スノーシュートレッキングでした。記事作成者は、初めての経験でしたが、景観が良く清々しい気持ちになれ、とても充実した体験になりました!摩周湖カムイテラス並びに硫黄山レストハウスでは、スノーシューのレンタルを始めたので、ご来訪の際は是非体験してみてはいかがでしょうか。
摩周湖カムイテラスから出発する摩周岳ルート編の体験レポは下記よりご覧ください。