
Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
周囲の蓄光石と満天の星々、計1万を超える癒しの空間「摩周湖カムイテラス~青のプラネタリウム~」。この屋上テラスでの星空観賞を楽しむ情報のまとめです。(摩周湖第一展望台エリアは、全方向が見渡せる開けた立地で晴天の日には、数千の満天の星を肉眼で眺めることができる星空観賞の名スポットです)
摩周湖カムイテラスに行く前に周辺の雲・天候状況を「摩周湖星空ライブカメラ」でチェック
摩周湖カムイテラスがある摩周湖第一展望台エリアは、その標高や地形条件などから天候がてしかが(弟子屈)町内と異なることが多くあります。町内の宿泊施設の上空は晴天でも、摩周湖周辺は濃霧や曇り空だったり、逆に摩周湖周辺だけが晴天という場合もあります。正直、星が今日は見えそうかどうかは現地に行かなければわからない・・・。という判断の一助になればと摩周湖カムイテラス屋上設備監視用に設置しているカメラを摩周湖周辺の天候状況・星空状況チェック用に画像を公開しています。是非、「摩周湖星空ライブカメラ」でチェックの上、お越しください。(あくまで屋上テラスの設備監視が主であるため場合により公開中止・角度変更となる場合がありますのでその点はご了承ください)。

2022年9月上旬21時頃の摩周湖星空カメラの画像です。周辺が晴れていることがわかるかと思います。また、少しわかりにくいですが、空に見える複数の白い点が星です。

ちなみに、こちらは同時期に撮影した濃霧発生時の様子です。空全体が白いもやがかかっているような感じで、テラス照明の光の輪が拡散しているのが特徴です。
夜の摩周湖までの道中は野生動物に出会えるかも(運転にはご注意ください)
摩周湖までの道のりで、鹿・狐などの野生動物に遭遇することが多々あり、これはこれで貴重な自然体験とえます。大体、筆者が遭遇する場面は、動物が道路を横断しているケースであり、特に鹿は群れでの移動が多いので、大体前後に複数います。摩周湖第一展望台までの道のりは、直線が続く原野・森やカーブが続く山道などで、いずれの区間でも結構な確率で野生動物に遭遇することから、運転にはご注意ください。また、摩周湖第一展望台は高台にあるため、麓と比較し、温度が低く、風も強いエリアとなりますので暖かい服装でのお越しをおすすめします。
いざ摩周湖第一展望台駐車場から屋上テラスへ。

摩周湖第一展望台エリアの駐車場から照明がついている階段が見えます。ここを上がった右手に摩周湖カムイテラス(の屋上テラス部分)入口です。初めて夜の摩周湖に訪れる方は、その闇の深さから駐車場の入口に気づかずに通り過ぎるケースがありますので、しっかりカーナビのセットをお勧めします。

屋上テラスで星空の楽しみ方いろいろ。
・多様な星空の楽しみ方ができる3段デッキ構造のテラス

摩周湖カムイテラスの楽しみ方ページでもご紹介させていただきましたが、屋上テラスは3段構造となっており、摩周湖側の景観を楽しめるフロントデッキ、ゆっくりソファに座りながら星空を楽しめる「星見ソファ」を配したミドルデッキ、中央が開け周囲の星空をぐるりと観察するのに適したアッパーデッキと多様な星空の楽しみ方ができます。
・漆黒に浮かぶ摩周湖の輪郭と星空を眺める。

フロントデッキは摩周湖面側にあり、天候条件によっては、漆黒に浮かぶ摩周湖の輪郭と、その上の満天の星という構図を眺めることができます。最初はただの暗闇ですが目が慣れてくると、摩周湖の中心の中島(カムイシュ島)や黒いシルエットの摩周岳(カムイヌプリ)などがうっすらと見えてくるでしょう。
・星見ソファで満天の星をゆっくり眺める。

ミドルデッキには頭の先から、つま先までのびのびと身体を伸ばせる開放感抜群のソファ席「星見ソファ」が囲みように配置されています。これは満天の星の見上げやすさを考慮したゆるやかな傾斜の背もたれ、首が疲れないようヘッドレストがついた高級感ある仕様(冬季は仕様が変更予定です。)で長時間滞在にはぴったりの空間です。(湿度条件によりソファに水滴がつくことがありますので、シートなどのご用意をおすすめします。)
・ぐるりと星空を楽しめるアッパーデッキ

アッパーデッキは360度をぐるりと見渡せる構造のため満天の星を体験できます。中央が開けた構造になっているので小・中規模グループでの星空ガイドの実施などにも適した場所といえます。また摩周湖側にはカウンターが備えられており、着座にて星空を楽しむこともできます。


いかがでしたでしょうか。今回は摩周湖カムイテラス(屋上テラス)の星空観賞時の利用にフォーカスしましたが、当然ながら、メインは四季折々で楽しめる星座自体の魅力です。てしかが町には体験を充実させる星空ガイド業者もおりますので、詳しくは摩周湖観光協会にお問い合わせください。https://www.masyuko.or.jp/mail/
※画像は全てイメージとなります。
2024年の流星群は??
今年の流星群情報を下記に公開しているのでぜひチェックして摩周湖カムイテラスにお越しください。月に一回ほどの割合で天体イベントが見れそうなので天気の良い時を狙って来てみてくださいね^^
- 4月22日-こと座流星群
- 5月6日-みずがめ座η(エータ)流星群
- 7月25日-土星食(昼間)
- 7月31日-みずがめ座δ(デルタ)南流星群
- 8月12日-ペルセウス座流星群
- 9月17日-中秋の名月
- 10月17日 2024年で地球に最も近い満月
- 10月21日- オリオン座流星群
- 11月5日-おうし座南流星群
- 11月12日-おうし座北流星群
- 12月14日- ふたご座流星群
以上、2024年の星空情報でした!今年はカムイテラスでぜひ星空観賞をしてみてはいかがでしょうか^^
北海道の中でもトップ10に入る星空スポット、摩周湖。 摩周湖の位置している弟子屈町は星降る町とも呼ばれているのをご存じですか?星空の降るまち、弟子屈町。 摩周湖以外にも星空スポットが近くにたくさんあるので何日か滞在して色々なポイントを探索してみるのも良いですね☆彡